こんにちは。
SNS担当者としてInstagram運用をしていると、「この投稿はどこに出すべき?」と悩んだ経験はありませんか?
ストーリーズ、フィード、リールの3つはそれぞれ特徴や効果が異なり、使い分け次第で結果も大きく変わります。
今回は、私自身の実務経験も踏まえて、それぞれの投稿の役割と最適な使い方をご紹介します。
ストーリーズは“リアルタイム”と“日常感”を届ける場所
ストーリーズは、24時間で消えるという特性から、「リアルタイム感」を出すのに最適です。
フォロワーとの距離感を縮める効果が高く、親近感や信頼感を育むのに欠かせません。
私自身もストーリーズを活用し始めてから、コメントやDMの反応が増えた実感があります。
おすすめ投稿例:
- イベント告知: 開催直前に「今日やります!」と投稿すると集客効果大。
- 質問箱の実施: フォロワーから質問を募り、その回答をストーリーズでシェア。
- オフショットや日常: 業務の裏側やスタッフの日常を見せることで、ブランドや会社の「人柄」を伝える。
ストーリーズは気軽に投稿できる分、フォロワーの反応もダイレクトに返ってきます。
毎日少しずつでも更新することで、関係性がぐっと深まることでしょう。
フィードは“長期的価値”と“拡散”を意識する
フィード投稿は、アカウントの顔とも言える部分です。
プロフィールを訪れた人が最初に目にする場所なので、「長期的に価値が残る情報」を意識しましょう。
おすすめ投稿例:
- 商品・サービス紹介: 詳細情報や魅力を丁寧にまとめた投稿。
- 顧客事例やレビュー: 信頼感の向上につながります。
- カルーセル投稿でTipsやノウハウ紹介: 業界の役立つ知識をシェアすることで保存率UP。
フィード投稿は「質の高さ」が重要です。
少ない投稿でも、しっかり作り込むことでブランドや企業の価値が伝わります。
しかし、更新頻度が止まってしまうとマイナスプロモーションになりかねません。
継続的に投稿できるよう、負担を抑えた運用を心がけましょう。
リール: 拡散力を最大化する「攻めの投稿」
リールはInstagramの中でも割と新しい機能で勢いのある投稿形式です。
リールの強みは、フォロワー以外のユーザーにも投稿が表示されやすいこと。
つまり、「新しい層にリーチする手段」として活用できます。
おすすめ投稿例:
- 知識共有やハウツー動画: 例:「3分で学ぶ〇〇のコツ」。シンプルでわかりやすい動画は保存やシェアがされやすくなります。
- 楽しい動画やトレンドを活用: 業界の枠を超えた面白い企画で一気に拡散を狙う。
- ビフォーアフターや裏側紹介: 商品やサービスが変化する過程を見せると、視覚的にインパクトが残ります。
リールは多少の遊び心や工夫が必要ですが、その分反応が良ければ「バズる」可能性も秘めています。
まとめ: 目的に合わせて投稿形式を使い分けよう
- ストーリーズ: リアルタイムの情報や日常感を届ける場所として気軽に更新!
- フィード: 長期的に見られる投稿を心がけて丁寧に作り込むこと、更新頻度が大切。
- リール: 拡散を狙う攻めの投稿。新しいフォロワーを引き寄せる。
この3つを使い分けることで、Instagram運用の効果がぐっと高まります。
「何をどこに投稿すればいいか」を明確にするだけで、日々の運用が驚くほどスムーズになることでしょう。
私自身、試行錯誤しながら学んできたことですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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